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島原みそとは?

水の都・長崎島原で愛され続ける、伝統の「島原みそ」




「水の都」と呼ばれる長崎県島原市は、街のあらゆる場所で湧き水が活用されており、日本名水百選に選ばれています。山と海に囲まれた島原半島の自然の恵みを最大限に活かし、昔からの伝統を受け継ぎ、長崎県民に愛され続けているのが「島原みそ」です。

島原みそは、九州地方の多くの家庭で利用されている麦みその一種で、島原の湧き水と独自の製法で作られており、甘味と麦の香りが特徴です。


島原みその製法

九州の麦みそは、当時稲作が盛んであった平安時代に生まれ、大きな特徴が原料に大豆だけなく麦を利用している点です。麦の香りと風味を活かした麦みその製法に、職人の技術と島原独自の風土が融合して造られたのが島原みそです。


①麦の洗浄

異物、汚れが入っていたら、安心・安全に食べていただけないので、まずは麦を洗浄します。


②浸漬釜で麦を蒸し、冷却する

洗浄が終わった麦を写真の機械(浸漬釜)で蒸します。蒸した麦は熱を持っているので冷却機で冷やします。



③種麹つけ、発酵させる

種麹を入れ、麹室で発酵させ、麦麹が完成します。

この作業は一番の職人の腕の見せ所で、麹は敏感な原料であり、温度・湿度の調整にミスがあった場合、みそに最適な麹ができません。麹がだめになるとみそもだめになってしまうので、麹はみその命です。今では数が少なくなりましたが、技術の発展が進んでいない昔は、毎晩一人徹夜で麹の見張りをやることもありました。



④大豆を洗浄し、蒸す

麦と同様、安心・安全に召し上がっていただくために大豆も異物、汚れがないよう洗浄し、その後大豆を圧力釜で蒸します。



⑤蒸した大豆を冷やし、ミンチ上に細かくします。

蒸しあがった熱い大豆を冷やし、ミンチ上につぶします。



⑥麦麹と大豆を混ぜ合わせる

これまでの工程でできた麦麹と大豆を塩と混ぜ合わせます。



⑦熟成

混合させただけですと、ポロポロしたものになりおいしくないため、重しをして熟成させます。熟成期間により味や風味(短いと麹の匂いが強い)も変わります。島原みそは、温度管理をせず天候に任せた熟成のやり方をとっているため、まさしく自然本来の味わいを楽しめるみそです。

できたみそは、真心をこめ、商品にとして皆様のもとへ届きます。





島原みそのご購入はサンエイフーズのオンラインショップへ




サンエイフーズの「極」は、200年の伝統ある島原みそをより安心・安全に食べていただける生みそです。毎日食卓で食べられるみそだからこそ、長崎県産の原料にこだわり、自然本来の味わいをお届けします。

また、通常10%~12%含まれる塩分を約半分の6%で作った減塩タイプも用意しており、健康が気になっている方にもおすすめです。

九州で愛され続けてきた昔ながらの豊かな香りとコクのある味わいを日本中にお届けします。


送って喜ばれるギフトセットもご用意

味わいだけでなく見た目も上品に仕上げており、お中元やお歳暮などのギフトとしても最適です。サンエイフーズのオリジナル限定商品ですので、小売販売は一切行っておりません。

のしや包装などのギフトサービスも行っていますので、ぜひご活用ください。

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